ちいさなひかり

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コーヒー現像に挑戦! ★準備編★

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コーヒー現像の内容を更新しています。
こちらをご覧ください。(2016.12)

前回記事でコーヒー現像に挑戦したことを書きました。
ネットで色々調べてみるとコーヒー現像についてはすでに数多の先達が挑戦し、
いくつもの素晴らしい結果を残しているわけですが、
僕は今回木村哲悟郎さんのサイトTETUGOROUS PHOTOGRAPHを参考にさせていただきました。
準備するもの・現像過程・結果のまとめ方がとても分かりやすく、
初心者の僕が挑戦するのに容易なところまでハードルを下げてくださいましたので、
これからコーヒー現像に挑戦するという方はぜひ参考にされることをお勧めします!

さて、現像の工程については次回の記事で書こうと思いますが、
実はコーヒー現像のヤマは道具の準備にある気がしています。
とにかく準備するものがたくさん!

そこで今回は現像で使った道具を工程別に一覧にしてみました。

これから挑戦したいという方はぜひ参考にしていただければと思います。

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★ネガ関連★

撮影済みのモノクロフィルム 1本

現像タンク (35㎜1本用) 1つ…ヨドバシカメラで5000円~

ダークバッグ 1つ…Amazonで3000円程度

フィルムピッカー 1つ…Amazonで1200円程度

はさみ 1つ …100円ショップで100円

★現像液用★

インスタントコーヒー 安いものが良いとのこと。400円程度

アスコルビン酸(粉末ビタミンC) …ドラッグストアで300g 1000円程度

炭酸ソーダ(重曹の粉末を熱したもの) …100円ショップで100円

計量カップA(500㏄入るもの) …100円ショップで100円

温度計 …Amazonで600円程度

★停止液★

計量カップA(現像液用に使ったものを再度使用)


★定着液★

チオ硫酸ナトリウム …ヨドバシカメラで400円程度

計量カップB …100円ショップで100円


★乾燥★

洗濯ハンガー …100円ショップで100円

大きめの洗濯バサミ …100円ショップで100円

吸水タオル …100円ショップで100円


★その他★

小さじ …100円ショップで100円

スチールウール …100円ショップで100円

2リットルペットボトルを半分の高さで切った下側 1つ

ゴム手袋 …100円ショップで100円

計量カップが2つ並べられるバット …100円ショップで100円

キッチンタイマー …100円ショップで100円

ネガをしまう袋… …ヨドバシカメラで100枚1000円程度
これらをしまう箱 …近所のホームセンターで1000円程度

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結局全部買い揃えると15000円程になりそうですね。
僕は現像タンクをいただいたので10000円程で済みましたが。
この記事を書いている2015年10月現在モノクロフィルムを現像するのに、
最安と思われるヤフーオークションを利用して1本700円ほどかかります。
初期コストを前提に考えるなら、20本程度現像してトントンということになりますね(^^;)

ではコーヒー現像のメリットは??と考えると…
①時間がかからない。ヤフオクなら落札→連絡→入金→フィルム発送→ネガ受け取りに1週間くらいかかりますが、
コーヒー現像なら準備から片付けまで1本1時間程度。
②消耗品はコーヒー,アスコルビン酸,炭酸ソーダ,チオ硫酸ナトリウム,スチールウールだけなので、
たくさん現像すれば各段に安くなる
③現像方法によって不安定でオンリーワンな仕上がりにもできるし、
お店に出した時と同じような仕上がりにもできる。人もいる。僕はノーコン。
④(質はとにかく)自分でできた!という達成感が味わえる(笑)

というところでしょうか??今のところ僕が感じているのは。

その後2本現像しましたが、なかなかうまくはいきません。
でもそこにかえって燃えるものがあります。
次回はいよいよ現像の工程について書きます(^^)


*今日の写真*
Canon EosKiss 3L
Canon EF50mm f=1.8 Ⅱ
FUJIFILM ネオパン100 ACROS
自宅にてコーヒー現像したものをレタッチ






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by takahashikururin | 2015-10-28 21:59 | 写真 | Comments(0)

コーヒー現像に挑戦!


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ANALOG CREATURES のメンバー、ニコサム氏にはいつも驚かされます。
画用紙でカメラの蛇腹を折ったり、手作りの段ボール製マウントアダプタを作ってメーカーの違うカメラとレンズをくっつけたり、
かと思うと天然酵母を育ててパンを作ったこともあり、いわば「手仕事職人」みたいな人なわけですが、
そんな彼が「コーヒー現像」を始めたという話を聞いたのがもう半年以上前。
最初は「また酔狂なことを!」と笑っていたのですが、出来上がった写真を見てびっくりしました。
その写真は粒子感が強いザラリとしたタッチと不安定でムラのある濃淡がすごく個性的で響いたんです。
「これは笑い事じゃない!」と強い関心を持ちましたが、彼はそれでは終わりませんでした。
様々な改良を加え、今ではお店でプリントするのと遜色ない仕上がりを安定して出しています。
すごい!この技術があれば(恐ろしいことだけれど)現像屋さんが潰れても写真が続けられるのです!!
世界にモノクロフィルムがあれば、の話しですが!!!(笑)

そうそうこの「コーヒー現像」というのは、インスタントコーヒーを使った自家現像のことなんです。
一般的にはフィルムで撮った写真は、写真屋さんに持っていって現像&プリントしてもらいます。
更に昔に遡ると、写真が好きな人は自宅に暗室を作って現像やプリントをしていました。
その際に使う薬品は実は体に害があったり環境汚染につながるような危険性のあるものだったんですね。簡単に言うと。
ところがこの「コーヒー現像」は、インスタント(!)コーヒー・ビタミンC・炭酸ソーダ(重曹の親戚)・ハイポ(水道水のカルキ抜き)など日常生活にあるものを使って現像ができるということで、安全性を高め環境負荷を抑えて現像することができるわけです。
考えた人は本当にすごい!
あ、ちなみにカラーフィルムを現像しても色は出ません。モノクロフィルムを使うことが前提のモノクロ現像処理です。

ところが半年もの時間をかけてしまったんですね。
理由は「自分にできるか不安(笑)」なことと「いろんな道具や材料を集めなければならない」こと。
特に道具については「現像タンク」という暗室用品が必要ということで、
そんな知らないもの何を基準に選んで買ったらいいのか??と悩んでいましたが、
日頃からたいへんお世話になっている木島さんが「あげますよ」と送ってくださり、あっさり解決。
木島さん、本当にありがとうございました!

そして昨晩、全ての材料が揃ったところで不安を押し切ってチャレンジ。
詳しい手順などはまた次の機会に書くとして…
最後の水洗を終えて取り出したネガを光にかざしたときの「できてる!!!!!」という興奮、何物にも代えがたいものがありました。
今日フィルムスキャナで読み込んでみると…「ずいぶんねむたい(黒と白のコントラストがはっきりせず、階調が少ない)なぁ」「あまり粒子感がなくって、何かできすぎだなぁ」とまぁ色々課題はありますが、それでもやってみて良かった!すっごく楽しい!!
あと2本撮り終えたフィルムがあるので、そちらも順次現像していきます。

最後に改めてニコサムさんと木島さんに、この場を借りてお礼申し上げます。
今度プリントも見てくださいね。
コーヒー現像の詳細はまた次回!

*今日の写真*
コーヒー現像したネガをフィルムスキャナでデジタル化(補正なし)

Canon EosKiss 3L
Canon EF50mm f=1.8 Ⅱ
FUJIFILM ネオパン100 ACROS

撮影時に露出を外すと現像の良し悪しがわからなくなるので、全てプログラムモードで撮影。






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by takahashikururin | 2015-10-18 19:09 | 写真・カメラ | Comments(2)

RGB

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風邪をひいて2週間ほどコンコンゼロゼロしていました。
でも寝てはいられず、
ある日はANALOG CREATURESで新宿の中古カメラ屋さんを転々として、
新宿のPhotographers Galleryで行われていた増山たづ子さんの写真展を観に行ったり。
ある日は埼玉県大宮市で行われていた「第4回ヌーベルバーグ写真展」で多様な写真表現に触れ。
またある日は四ツ谷三丁目のCROSSROAD GALLERYで行われていた「フィルムを月に1本使う会」の写真展を観に行って、
もう一度増山たづ子さんの写真展を観たり。
またある日は埼玉県美術家協会写真部の総会に出席したり、はたまた庭の草刈りに精を出したり。
ブログやFacebookは放置しながら(笑)、意外に写真ずくめで忙しなく過ごしていました。

前回現像した写真でアップしたいものがなくなりつつあるので、そろそろ溜まったフィルムを現像に出さなければ…
と思いつつ過去の写真などを見ていたら。
赤・緑・青。
きれいに揃ってました。
あの座席の手触りとか、誰かを待ってる感じとか、日差しの温かさとか、ついつい釣られて度々撮りたくなるのだと思います。

*今日の写真*
色々なフィルムカメラ
ANALOG-COLORで枠&味付け。






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by takahashikururin | 2015-10-05 22:56 | 写真・カメラ | Comments(2)

In the fog

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霧の日は心が揺れます。
僕の撮りたいもののすべてが
そこにあるような気がしています。
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by takahashikururin | 2013-02-28 17:35 | 写真 | Comments(2)

撮るか撮らぬか

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先日赤瀬川さんのエッセイを読みながら「赤瀬川さんが撮れないなら僕が撮らねば!」と愛機ニコンFをぶら下げて出勤したところ、忙しくて昼休みなし。
翌日「今日こそは!」と再びFを片手に出勤すると、またまた忙しくて昼休みなし。
3日目は怖くてカメラを置いていき、無事?昼寝を満喫しました。

写真より昼寝。
数年前はこんなこと思いもしませんでした。
最盛期は年に100本くらい撮っていたのが、今は年に40本程度。(多い少ないではなくペースの話し!と守りに入ってみる)
写真への関心はより深くなっているように思うし、誰に叱られるわけでもないのだけれど、ペースが落ちていることには心が妙にざわめきます。

写真家の野口里佳さんはドイツのアーティスト・イン・レジデンスで「作品を作りたくなければ作らなくていい。作らない時間がいつかあなたの糧となるでしょう。」というようなことを言われたそうです。
これは真理かもしれません。

また知人の写真家は「撮れないときこそ撮る。その苦しさの中にこそ写真と自分との本当の関係が見えて来るから。」と言っていて、これもまた真理だと思います。

僕はといえば相変わらず右へ左へ揺られながら、瞼を閉じていびきをかくだけです。
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by takahashikururin | 2012-11-21 21:12 | 写真 | Comments(2)

若き衝動

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もう先週のことになりますが、娘の付き添いで某高校の文化祭に遊びに行き、たくさんの写真展示を見て来ました。
今時の高校生がどんな写真を撮るのかすごく興味があったのですが、多くの人がL版撮って出しのプライベート・スナップで、個々の写真は面白いけれど手数の多さでは大人もまだまだ負けてないな、という印象でした。
ただ、そのL版スナップ数百枚がイラストや言葉と無造作に入り乱れて廊下の壁や階段の小さなスペースに貼り込まれたインスタレーションからは、「撮りたい!」「見せたい!」という強い衝動が感じられました。
草間彌生や荒井良二が作品を産み出すような激しくもストレートな衝動で、心から羨ましくまた励みになりました。
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by takahashikururin | 2012-11-06 05:37 | 写真 | Comments(0)